煙突工事も一貫して

当社におまかせ下さい

薪ストーブ工事の際には必ず屋根工事が必要なってきます。
他社の場合には、雨漏りをしないような工事を屋根専門業者に依頼する必要があります。
しかし、当社には雨漏りしないように屋根工事をできる技術があり屋根の特殊な板金工事も行えますので、煙突工事も一貫して施工できます。安心しておまかせ下さい。

煙突は適切な煙突設計が大事

煙突の設計で特に配慮したいのは「可燃物との離隔」「立ち上げ方法」「メンテナンスのしやすさ」です。 煙突をどう設置するかは、家の構造や間取り、屋根勾配、立地条件などによって一軒一軒異なり、建築基準法、消防法、地域の火災予防条例などの法令に基づいて設置する必要があります。地域の法令や気候特性などを熟知し、専門知識のある当社へご相談下さい。

□可燃物との離隔

煙突は屋根や壁を貫通させて設置するため、可燃物とは適切な距離を確保する必要があります。また、信頼できる断熱性能を備えた煙突を採用したり、煙突の熱が可燃物に伝わらないように不燃材で保護したりといった注意点も必要です。

□立ち上げ方法

煙突はまっすぐ立ち上げる方法が理想です。曲がりの数が多い場合や横引きが長いと、ドラフトの障害となり、煙突が暖まらず煤やタールが溜まりやすくなります。
2階に部屋がある場合や、屋根が瓦などの場合は、どうしても曲げて壁から出す方法を考えがちですが、弊社では専用部材を揃えていますので、まっすぐ立ち上げてもまったく問題はありません。やむをえず壁から出す場合は、できるだけ横引き部分を短くし(1m以内)、曲がりの使用をできるだけ少なくすることが必要です。

□メンテナンスのしやすさ

煙突掃除は高所での作業を伴うもの。安全にメンテナンスを行えることも視野に入れたプランニングが重要です。屋根勾配がきつい場合は、室内から煙突掃除が行えるよう工夫すると安心。その場合も脚立の高さを想定するなどの注意が必要です。

役割は「ドラフト」を起こすこと

薪ストーブの性能を最大限に引き出し、安全に使用するには、正しい煙突の設置が非常に重要です。そこでキーワードとなるのが、「ドラフト(上昇気流)」。このドラフトの仕組みがわかれば、薪ストーブの使い方をマスターできたも同然です。
薪ストーブは他の暖房装置と異なり、強制的なファンなどはいっさい使用しません。その代わりに、ドラフトを起こすことによって排煙を行い、その時に発生する吸引力によって、燃焼に必要な空気をストーブ本体に取り入れます。つまり、ドラフトがファンの役割を果たすのです。
ドラフトとは、空気の温度差によって自然に生まれる気流のことで、温度差が大きいほど気流の流れが強くなります。そのため、煙突の先端部分の排気温度を外気温よりも高くなるようにして、強いドラフトを発生させる必要があります。

ドラフトが弱い

ドラフトが弱いと、十分な空気が燃焼室に給気されません。給気が十分でないと薪が燃えにくく、煙の温度も低下。煙突にタールが付着しやすくなります。

ドラフトが強い

強いドラフトを起こすことができれば、燃焼室に十分な空気を供給でき、薪がよく燃えます。燃えすぎる場合はストーブのエアーコントロールレバーで調整ができます。